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Krita 2.9.11・3.0アルファ第2版リリース!

前の投稿 | 2016年2月4日 木曜日 | 読了時間: 8 分 | 次の投稿

本日、Krita 2.9の11回目のバグ修正版及びKrita 3.0の2回目の開発版をリリースします!2.9についてはこれが最後のバグ修正版リリースとなる予定ですが、Windows 10上で発生するどうやら回避可能な問題があるためもう一つリリースを行えるだけのバグが集まる可能性もあります。ですのでKritaをWindows 10で使用している場合は注意深く確認をお願いします。

そして以下が2.9.11での修正です!

2.9.11変更ログ

3.0プリアルファ版更新内容

3.0では、数多くの新機能追加とバグ修正を行っています。

まだ1つ、熱心に作業を続けている大きな問題があります。OSXと最新のIntelGPUドライバがKritaのOpenGLサポートを壊しているという問題です。OSXでは、まだブラシアウトライン、対称軸、アシスタントといったものが表示されません。Windowsでは、Intelのグラフィックカードを使っているとKritaのウィンドウが完全に黒画面になることがあります。これらの問題については報告の必要はありません。

ソースコード

ソースコードのZIPファイルよりgitからKritaをビルドするのを推奨します。OSX版Kritaは別のブランチからのビルドです。

Windows

ZIPファイルをダウンロードし、そのZIPファイルをKritaを置いておきたいところへ解凍してください

まずMicrosoft’s Visual Studio runtimeをインストールするためにこのZIPファイルに入っているvcredist_x64.exeを動かしてください。

そうしたらこれもこのZIPファイルに入っているショートカットKritaをダブルクリックしてください。

Windows上での既存の問題:

OSX

DMGファイルをダウンロードして開いてください。そうしたらkrita app bundleをアプリケーションフォルダ(Applications folder)かそれともどこか自分がいいと思った場所にドラッグしてください。そうしたらダブルクリックしてKritaを起動してください。

OSXでの注意すべき事項:

Linux

Linuxのビルドには今回からAppimagesを使用することとしました!Appimagesは完全に独立したディストリビューションです。AppImageを使用するにはこれをダウンロードして、ターミナルかファイルマネージャのファイルプロパティダイアログを使ってこれを実行可能にしてください。もう一つの変更点として設定とリソースが今回からは.kdeや.kde4ではなくユーザーホームフォルダ(user home folder)内の.config/krita.org/kritarcと.local/share/krita.org/に保存されるようになりました。

Linuxでの既知の事項: