Krita 4.0 リリースノート ベクターレイヤーフォーマットの完全なリライトに、Pythonスクリプト機能の追加、新しいテキストツールに、さらに多くの新機能を追加したKrita 4.0はこれまでで最大のリリースの一つです。いろいろと楽しいものが入っています!開発チームの我々は、このマイルストーンに到達したことに満足して誇りに思っていて、これからKrita 4ベースのビルドをリリースしていくことを楽しみにしています!
新機能や改善点の話をする前に、この警告に目を通してください:
Krita 4はベクターとテキストオブジェクトに対して新しいファイルフォーマットを使用しています。Krita 4ではKrita 3やそれ以前のファイルを読み込む努力はしています。 Krita 3やそれ以前のKritaではKrita 4で保存されたベクターやテキストは読み込むことはできません。新しいファイルフォーマットと、昔のフォーマットの間に100%の互換性はないため、過去のベクターやテキストはKrita 4では見た目が異なってしまうことになるかもしれません。そのため、以下を推奨します:
Krita 4で作業をする前に、Krita 3のファイルのバックアップを常に残しておくこと!
場合によっては、Krita 4で作業する前に、過去バージョンのベクターとテキストのレイヤーをラスターレイヤーに変換しておくこと! なお、どのプラットフォームでも、Krita 3とKrita 4を併用することが可能です。Windowsではzipアーカイブのダウンロードを、Linuxではappimageを、OSXではディスクイメージをApplications外に移動して、使うことができます。Krita 4とKrita 3は設定とリソースを共有します。
Krita 4.0のために、Tyson Tanさんが素晴らしいKikiの絵を製作しました。中国の梅の花は、困難を乗り越えることを象徴しています。2017年の苦難を乗り越えた最初のメジャーリリースにとってとてもふさわしい画像です!
VIDEO
新機能紹介ビデオ by Owly Owlet
ベクターツールでのSVG形式サポート Krita 3.0はベクター形状とパスに対してOpenDocument Graphics(ODG)フォーマットを使用していました。これはオフィスドキュメント向けのファイル形式で、アーティストの作業に対してデザインされたものではありませんでした。ODGはInkscape といった他のアプリケーションとの連携に問題がありました。Kritaのベクターツールを0から作り直してSVGを使用するようにしました。SVGはW3Cの標準で、他の様々なアプリケーションでも開くことができます。これで将来他のアプリケーションと連携する可能性が大きく開けます。現在のKritaはSVG 1.1標準の大部分をサポートしています。 将来的にはSVG 2もサポートする予定です。
バックエンドをSVGに変更したことに加えて、以下の機能を追加しました:
グラデーションツールは、編集を簡単にするためにデフォルトツールにマージされました
SVGオブジェクトの読み込みと保存。Kraファイルは、Zipとして開くと、SVGとして保存されたベクターレイヤーを含んでいます
Inkscapeとの間で直接コピーペーストが可能になりました
ベクターオブジェクトを結合、交差するつことができるブーリアン機能。右クリックのコンテキストメニューから使用できます
SVGへの移行によって、Krita 3での多くのベクターオブジェクト関連のバグが修正されました ベクターツールのUX向上 更新は技術だけではありません。ベクターアーティストのワークフローを調べ、ツールのユーザエクスペリエンスを向上させました。Scott Petrovicがアーティストと話し合い、ツールの見た目と操作を決めました。
ただ、パターン塗りつぶしとSVGフィルタ機能についてはまだ完成できていません。まだ作業を続けていて、Krita 4.1には使えるようにしたいと思っています。
変更点についての詳細についてはマニュアルを参照してください。 Shape Selection Tool Documentation , Edit Shapes Tool Documentation
ベクターツールオプションを整理しました。塗りつぶし、ストローク、変形のプロパティの切り替えが簡単になりました
シェイプ編集ツールが常にツールボックスに表示されるようになりました。Krita 3では多くの人がシェイプ編集ツールを見つけるのに苦労していました
シェイプ編集ツールを洗練させました。パラメトリック形状機能もツールオプションに表示されるようになりました
ベクターノードの表示と見た目のフィードバックを改善しました
ベクターレイヤーで使用できるすべての描画ツールは、アクティブな色、ブラシサイズと不透明度を使用するようになりました
ベクターレイヤーを直接SVGに書き出すことができるようになりました。Layers → Import/Export → Export Vector Layer to SVG
ベクターレイヤーがアクティブな状態で右クリックをすると、ベクターツールに関連したサブメニューを表示します 新しいテキストツール 2016年のKickstarterで資金が集まった機能の一つが新しいテキストツールです。安定して、頼りになる、簡単に使えるツールを作る、という目標のもと、Krita 4.0では大きな進歩がありました。外部からのプレッシャーにより、Krita 4.0では望んでいたすべてを実装することはできなかったので、これから4.xリリースで更新と機能追加を続けていくつもりです。行の折り返し、細かいタイポグラフィコントロール、アジア圏言語向けの縦書き、ワークフローの向上を計画しています。
テキストツールのマニュアルはこちらです the text tool
新しいテキストツールでの変更点と機能の紹介です
内部的にSVGを使用
グリフと回転を除くSVG 1.1機能の90%程度をサポート
フォントサイズ、行高さ、色、ウエイト、斜体などの編集
双方向テキストをサポートするテキストエディタポップアップ
テキストエディタポップアップはリッチテキストエディタパネルとテキスト要素内で有効なSVGを入力できるSVGソースエディタの両方を含みます Pythonスクリプト機能 昨年のKickstarterでの大きなストレッチゴールです!画像作成、操作、ドッキングパネルの追加、メニューアイテムの追加やさらにいろいろをスクリプトで行うことができます。これはスクリプト機能を持つ最初のリリースなので、何ができて何ができないか、APIの機能についてこれからユーザの皆さんからのフィードバックがあることを期待しています。
またサンプルとなる様々なスクリプトも同梱しています。Kritaの設定ダイアログから、Pythonプラグインの有効、無効の切り替えと、各スクリプトのマニュアルの確認ができます。Pythonスクリプトの有効、無効の切り替え後にはKritaを再起動する必要があります。
Pythonスクリプトの概要 とKrita Python APIドキュメンテーション を参照してください!
Pythonプラグインマネージャー どのPythonスクリプトを有効にするかの管理を行います。設定->Kritaの設定を変更->Python Plugin Managerにあります。有効にしたプラグインには ツール->scriptsからアクセスします。
Windows 7と8では別にUniversal C Runtimeをインストールする必要があります。マニュアル を参照してください。
フォーラムとコミュニティからの要望をPythonスクリプトにしてみました。これらのサンプルから、どんな種類のPythonスクリプトを作れるかがわかるとよいとおもいます、これらのプラグインを作ることでAPIをテストすることもできました。いくつかのサンプルを見てみましょう…
同梱スクリプトからのハイライト
Ten Brushes – 特定のブラシプリセットをショートカットに割り当てます。ショートカットスロットにプリセットをドラッグアンドドロップすることでプリセット割り当てが可能です。もちろん、このスクリプトをエディタで開いて好きなように動作するように変えることもできます!
Internal Scripting Console – Kritaを使いつつスクリプトを実行できます。スクリプトのテストにも、ちょっとしたスクリプトの実行にも便利です。Pythonエディタにはシンタックスハイライト機能も、コードがうまく実行できない時に知らせてくれるちょっとしたデバッガーも含まれています。2017年のSummer of CodeプロジェクトとしてEliakin Almeidaによって作成されました。
Quick Settings Docker – ブラシサイズ、不透明度、流量の値を簡単に切り替えます。他のアプリケーションのユーザにはなじみがあるものでしょう。有効にすると、設定 > ドッキングパネル から開くことができます。Woltheraによって作成されました。
Comic Project Management Tools – Woltheraが作成した、複数ページの管理ができるしっかりとしたプラグインです。パイプラインスクリプトのよくある作業の扱い方についての素晴らしい例でもあります。ファイルを開く、保存する、クロップ、拡大縮小、バッチ処理などです。CBZ、EPUB、ACBFへのカスタムフォーマット出力まで可能になっています。さらに、あなた自身のパイプラインを作れるように、Pythonファイルに豊富にコメントが追加されています!
自動色塗り分けマスク編集ツール 入り組んだ線画の色塗りを簡単にします。この新しい色塗り分けマスクレイヤーを使えば、簡単なストローク数回で線画を塗りつぶすことができます。Kritaがどこまで塗りつぶすかを判断します。線画を作ったら、自動色塗り分けマスク編集ツールに切り替えて、塗りつぶしたいところにラフにストロークしていきます。
そしてレイヤーツールボックスの更新ボタンをクリックすると、レイヤーが更新されて塗りつぶしが行われます。このレイヤーの結果をペイントレイヤーに変換することも、色のグループで別レイヤーに分割することもできます。詳細はマニュアルを参照してください: 色塗り分けマスクドキュメンテーション
バックグラウンド保存 15分毎のオートセーブのたびにKritaが固まるのを待つ必要はなくなりました。ドキュメント保存をバックグラウンドで行うだけではなく、アニメーションの出力もバックグラウンドで行えるようになりました。大きいアニメーションを出力しながら、Kritaで作業を続けることが可能になりました。また出力時のフレーム計算にすべてのCPUコアを使うようになったので、アニメーション出力も高速化しています!
新しいKPLカラーパレットフォーマット & 改良版パレットドッキングパネル Krita 3のパレットドッキングパネルは8ビットのsRGBだけしか扱えませんでした。私たちの既存のGPLカラーパレットフォーマットは、それ以外は無駄に豪華に思えたようなころにデザインされたものでした。今回思い切って新しいカラーパレットフォーマットをデザインしなおしました。KPLファイルフォーマットでは、Kritaが扱えるすべての色を保存することができます。新しいファイルフォーマットでは、色をグループにまとめることもできます! このファイルフォーマットは内部にXMLを含んだZipファイルからできています。(一貫性です!)
またパレットドッキングパネルには以下の改善も含まれています:
ドラッグアンドドロップサポート
色の名前変更
色のグループ化
Swatchbooker (SBZ)パレットの読み込み(L.E. Segoviaによるパッチ)
Scribus XMLパレットの読み込み (L.E. Segoviaによるパッチ) ブラシエディタ改善とライブプレビュー ブラシプリセットエディタを大幅に作り直し、使いやすく、わかりやすくしました。設定変更がライブで反映されてプレビューエリアに表示されるようになりました。これでスクラッチパッドだけの時よりブラシの作成と編集が楽になったのではないかと思います。注意:技術的な制限でプレビューされないブラシエンジンもあります(シェイプとクイック)
ブラシの名前変更が簡単になりました。ブラシエディタの鉛筆アイコンから変更できます
ブラシを上書きした時にもプレビュー画像が保持されるようになりました
ブラシを作成すると、プリセット画像の変更やカスタム画像の読み込みができる新しいダイアログが表示されます
プリセット、設定、スクラッチパッドエリアを畳む/展開ができるようになりました。小さいモニタを使っている人向けです
ブラシエディタ設定で使えるSカーブなどのカーブプリセットを追加しました。カーブの領域の下側にプリセットのボタンがあります
カーブの効果の相互作用の方法のアルゴリズムを変更できるようになりました(カーブ設定の下側を参照)
ブラシプリセットを作成する時に、ベースとして使えるブラシアイコンライブラリを追加しました。アプリケーションの共有部分にカスタマイズできるリソースがあります マルチスレッドブラシによるパフォーマンス改善 常にKritaのパフォーマンスをあらゆる領域で改善しようとしています。去年の大きなパフォーマンス関連のプロジェクトは、ピクセルブラシエンジンのマルチスレッド化でした。Kritaは描点をそれぞれのコアで協調して計算できるようになりました。パフォーマンス設定で使用するコア数を指定することができます!この変更は今のところピクセルブラシだけですが、混色ブラシなど他のブラシエンジンにも拡張したいと考えています。
パフォーマンス改善のもう一つの話題になりますが、すべてのブラシに「高速プレビュー閾値」プロパティを追加しました。これはわかりにくいかもしれませんが、高速プレビューによるパフォーマンス改善がない小さいブラシの多くでのスピードを改善するものです。ブラシサイズが大きくなると高速プレビューは自動的にオンになります。ブラシ設定の下側にある「高速プレビュー」チェックボックス を右クリックすると設定ができます。
マルチスレッドブラシの開発はIntelがスポンサーしたものです。
より大きいブラシサイズ Krita 3では最大ブラシサイズは1000ピクセルに制限されていました。Krita 4では設定でこの上限を増やし、10000ピクセルまで上げることができます! 変更を適用するにはKritaの再起動が必要です。ただ大きいサイズには気を付けてください。10000ピクセルブラシは、ペイント中の画像に使用しているビット数で10000 x 10000 の画像をコピーペーストすると同じくらい重いのです。自分のコンピュータがそれだけ処理ができるか確認してから設定してください!
マスクブラシ ブラシ先端にマスクを加えることで、さらに多様なブラシを作ることができるようになりました。これはもともとStacked brushという名称でKickstarterのストレッチゴールだったものです。マスクブラシでは、2つ目のブラシ先端を選ぶ、サイズ、回転、ミラー、散布といったプロパティをセットして、メインブラシとどのようにブレンドするかを設定できます。マスクに合成モードを設定することもできます。ここでの例ではスクリーン合成モードを使って水彩風の効果を作り上げています。詳細についてはマニュアル を参照してください!
ブラシプリセット更新 多くのアーティストからのフィードバックをうけて、ブラシプリセットを更新しました。パフォーマンスを改善しつつ、多様なブラシを追加してきました。新しいプリセットにはマスクブラシの機能を使った水彩ブラシもあります。貢献してくれたDavid Revoy、Ramon Miranda、Wolthera、Pablo Cazorla、Rad、Scott Petrovic、Razvanに感謝しています。そしてブラシプリセットサーベイに参加してくださった皆さんにも感謝しています。最終的なブラシプリセットコレクションはDavid Revoyによって選ばれたものです。サーベイ参加者の3分の2以上が彼のブラシセット を使用していました。
過去のKrita 3のブラシバンドルはshare.krita.org からダウンロード可能です。
ピクセルグリッド Andrew Kamakinがこの素敵な新機能を追加しました。800%以上ズームするとピクセルのグリッド表示がされるようになります。(パーセントとグリッドの色は設定で変更可能です) ピクセル単位で精密な絵を描きたい場合に有用です。
ズームパーセントと色は設定から変更可能です。
アイソメトリックグリッド アイソメトリック作品のための各軸の角度と間隔を指定できます。グリッドには四角とアイソメトリックグリッドを選べます。色やスタイルといった設定もあります。グリッドドッキングパネルから設定できます。
ポップアップパレットの改良 フィードバックを受けて、ポップアップパレットにいくつかの変更を加えました
スライダーでズームが簡単にできるようになりました
プリセットの周りのホイールで簡単にキャンバスを回転できます
反転表示、キャンバスのみモード、ズームを100%にリセットするショートカットボタンの追加 補助線ツールの改良 補助線をさらに使いやすくしました
タブレットでも使いやすいように、ハンドルのレンダリングを改善
ツールのオプションから補助線の色と不透明度を変更できるようになりました
補助線の保存と読み込みの修正 フィルターの改善 フィルターの更新と追加
新しいエッジ検出フィルタを書きました。マルチスレッドをサポートし(フィルターブラシ、フィルターレイヤーとして機能します)、アルゴリズムの選択、強度の調整だけではなく、アルファチャンネルに適用してクールな縁どり効果を生み出す特別なトグルスイッチもあります。マニュアル: Edge-detection
ハイトマップをノーマルマップに変換するフィルタも同じフレームワークを使って追加されました
古いエッジ検出フィルター、明度/コントラストカーブは削除されました
グラデーションマップフィルタがグラデーションをその場で生成するように変更されました。フィルタもkraファイルに正しく保存されます プリセットドッキングパネルでのサムネイルサイズ変更とブラシサイズの表示 新しいスライダーで簡単にブラシプリセットのサムネイルサイズを簡単に変更できます。また詳細表示で、ブラシプリセットのサイズがサムネイルの右側に表示されるようになりました。
レイヤーをサポートしない形式での保存時の警告 保存時に不適切な画像フォーマットを選んでしまってレイヤーをなくしてしまったり(pngで保存した場合)、精度が落ちてとレイヤーもなくなったり(jpg画像として保存した場合)、チャンネル深度やベクターオブジェクトといった情報を失ってしまったりするユーザがいました。Krita4にはドキュメント中の情報が選んだファイルフォーマットで保存できない場合の警告システムが追加されました。さらに安全にするために、ダイアログではKritaのネイティブのファイル形式であるKRAファイルとしてもコピーして保存することもできるようになっています。
新しいよりダークなテーマ バグ修正/変更点
File layers now can have the location of their reference changed.
A convert layer to file layer option has been added, that saves out layers and replaces them with a file layer referencing them.
FEATURE: let toggling SHOW IN TIMELINE for multilayer selection (BUG 377730)
Fix crash with drag and drop mask with Ctrl key (BUG 389037)
Show a warning when trying to paint on a clone layer (BUG 389570)
Do not add imported layers to recent documents (BUG 389879)
Do an exact match if threshold for color is set to 1 (BUG 385160)
Fixed bug with selecting layer colors on hover (BUG 389560)
Improved behavior when copying selection (BUG 389174)
reorder and rename locks and visibility menu options in layer docker context menu to be more consistent
Check all changed properties when doing undo/redo actions (BUG 389876)
Fix crash when selecting multiple masks and pressing the properties button
fixed resetting Instant Preview cache when changing visibility of layer (T6652)
FEATURE: Brush Performance Monitoring. You can toggle this on from the settings under Performance.
Intel GPUs will default to using the ANGLE software rendering. They were creating too many issues with OpenGL turned on.
Implement kinetic scrolling in resource choosers
Show brush sizes in the brush presets docker by thumbnail
Give a notification when the current preset has changed with the next or previous shortcuts (D7454)
Fixed reference counts with text brushes
Fixed saving GBR files (BUG 382068)
fixed selection area when changing between list and details in the brush preset docker.
Fix erase mode not returning to brush mode when returning to the brush tool (BUG 380340)
Disable the brush size shortcuts when the brush size slider is disaled (BUG379958)
Brush preset names that contain an underscore character will display as a space on the UI
Fix NaN values for bristle brushes (BUG 344437)
label and visibility UI updates to brush smoothing, magnetism, and assistant tool options.
Scale the fuzzy dab/stroke with Strength property and HSV options (BUG 387507)
Set the name and validity of brush when copying it (BUG 388570)
add a pressure/angle option to the hatching brush engine
Removed the chalk brush engine. It was the base for other engines and is not needed
Fixed rounding error in wrap around mode when painting (BUG 367943)
Render animation UI has been updated to be easier to understand.
FEATURE: Can export out different height, width, and FPS when rendering animations
PSD: implement loading and saving of layer styles for group laters (BUG 387708)
fixed saving/loading of the currently active node to kra files (T6542)
fixed with nested auto-saves (T6542)
Improve feedback when auto-saving document (T6542)
fixed an issue with saving transparency to png and jpg file
Fix crash when using Save Incremental or Save Backup (BUG 388927)
Removed the ODG import feature (BUG 345312)
Fix a delay before starting a stroke with a huge texture (BUG 386642)
Fix a hangup when canceling exporting a PNG image (T7194)
Add a “Hard Mix (Photoshop)” blending mode
Added a logarithmic scale switch for the color adjustment filter
Add an invert button to the levels filter
fix bug with color to alpha filter when creating a mask (BUG 362626)
Set minimum blur radius for filter to 1 (BUG389313)
Only allow “apply filter again” when it can actually be done (BUG 389253)
Do not crash if an export filter does not have a default configuration (BUG 383456)
Added a reset button for the HSV adjustment dialog
Added a reset button to the per channel filter
Improve determining color format with color generator layers (BUG 390033)
Condensed the Configure Krita UI to make it usable for people with smaller monitor screens
Allow document tabs to be movable/sort able (BUG 388268)
File size and modified status appears in the title area for each tab
The “document name” field was moved to the Content tab in the New File dialog
Fixed a crash when closing one of the main windows showing the same document
Fixed placeholder position of window title
Change ruler subdivision display based on zoom level (388247)
fixed correct set up of the canvas switched
UI: Make the advanced color selector docker look disabled out if there are no documents open
Improve how toolbox is resized with dragging and scrolling
File dialog: check wither the suffix reflects the MIME type (BUG 388738)
Make the color selectors a bit faster by improving the algorithm of checking IDs
Splash image template update UI on loading Krita
Sort the items in the fill layer drop-down box
fixed workaround for switching subwindow to tabbed mode when one window is always on top
Some fixes to icons changing when changing themes
New application icon
FEATURE: The variables vh and vw have been added to the numerical input, they represent the width and the height.
Fix division result in the Algebra algorithms (BUG 389034)
Fix a bug that caused the auto-scroll bars to get stuck on certain tools
Fix crash when adding group to empty palette (BUG 388841)
Fix logic for reading the swap file from configuration (BUG 389410)
theme icons to the file new dialog with the various template types
Avoid crashing when deleting a shortcut that doesn’t exist (BUG 385662)
Add icons for brush presets to the vector symbol library (T6478)
attempt to restore OpenGL 2.1 support fo non-OSX systems (BUG 282281, 363770)
fixed updating the shader when OCIO is activated after being deactivated
fix a set of OCIO related bugs (BUG 373481)
Fix leak due to cycling shared pointers
SSE chipset speed up with handling division (8dc92f7dee7dc4e32e22724843669a25f444fa39)
Don’t set the swap directory to an empty string if the user pressed cancel
Change the default author profile to Anonymous (T6627)
Insert author widget at position zero (BUG 389877)
Take into account multiplication when translating DPI to Krita internals (BUG 390337)
Handle offset better when cropping image (BUG 390382)
Fix a regression with delegated tools. (BUG 382690 )
Reset screen rotation after probling QPA on OpenGL (BUG 390651)
Add identify for UC-LOGIC based tablets on linux (BUG 363443)
Windows: set OS and platform when reporting a bug トップの貢献者 Krita 3.0がリリースされてから、多くの人がKritaの改善に手を貸してくれました。Krita 4.0でのトップ10の貢献者を紹介します。この情報は2016年6月から2018年3月までのGithubのコミット回数に基づいています。
#1 Boudewjin Rempt (IRC: boud)
Kritaのメンテナ
プロジェクトマネジメント、財政、リリースコミュニケーション
WindowsとAppimagesのナイトリービルドのセットアップ
テキストツール、PythonサポートとAPIのプログラム
Pythonスクリプトのプログラム: Scripter, Ten Brushes
#2 Dmitry Kazakov (IRC: dmitryK)
ベクターツール、テキストツール、マスクブラシのプログラム
マルチスレッドブラシのプログラム
バックグラウンド保存、自動色塗り分けマスクのプログラム
#3 Wolthera van Hövell tot Westerflier (IRC: wolthera)
★ ボランティア
Pythonスクリプトのプログラム: Comics management, Palette Docker, Settings Docker
ブラシ先端作成、テキストエディタ、Python API、エッジ検出フィルタのプログラム
docs.krita.orgのドキュメンテーションとフォーラムでのサポート
#4 Scott Petrovic (IRC: scottyp2)
★ ボランティア
ベクターツール、テキストツール、ブラシエディタ改善のUIデザインと、UI改善
ブラシエディタ改善、補助線ツール改善、ファイル作成ダイアログ、プリファレンスのプログラム
krita.orgのすべてのデザインとプログラム
#5 Alvin Wong (IRC: windragon)
★ ボランティア
Surface ProといったWindowsでのタブレットサポートの改善
ローエンドのマシンでのグラフィックアクセラレーションを改善するANGLEサポート
Windowsビルドとナイトリービルド設定での助力
#6 Frederic Gladhorn (IRC: fregl)
★ ボランティア
メモリ管理を改善するポインタに関する修正
#7 Timothee Giet (IRC: animtim)
★ ボランティア
新しいダイアログ、ブラシエンジン、警告、ツールへの新しいアイコンの追加と既存アイコンの更新
SVG要素のクリンナップ
#8 Allen Marshall ★ ボランティア
結果品質が改善した新しいエアブラシアルゴリズムに貢献
#9 Eliakin Costa (IRC: eliakincosta)
★ ボランティア
Google Summer of Codeの学生
複数のPythonスクリプトのプログラムと改善
Python APIの一部のプログラム
#10 David Revoy (IRC: deevad)
自身のブラシプリセットを4.0にマージし、既存セットを改善
Kritaで製作された作品 MarrHero
Elena Pollastri
graffted1
Jeremy Fries
johan jaccob
Dorota Krzyżosiak
kitsune09
Gelpat Lucas
Tomas Marek
Matteo Pescarin
Mauricio Hunt
Noitibmar Tibbs
Rakesh Chakraborty
Shannen McMorrighan
Ramskulls Art
Răzvan Rădulescu
Rositsa ‘roz’ Zaharieva
runend artworks
Sylvia Ritter
Toby Willsmer
David Revoy