公開 2017 年 03 月 22 日
伊藤霊一/Ryouさんは(以下Ryou)Kikiのフィギュアを制作した素晴らしい日本人アーティストです。Kikiのデザインを行ったTyson Tanに改めて感謝申し上げます。今回は彼Ryouにインタビューを行いました!
プロモデラー・フィギュア原型師をやっています。日本人です。模型雑誌『月刊モデルグラフィックス』で、コーナー連載や作例製作もやっています。
プラモデル製作は子供の頃からの趣味で、主にガンダムなどのアニメロボットプラモデルが好きですね。仕事としての原型製作は30歳ごろから。それ以前は漫画家をやっていたんですが、仕事に行き詰まり、糊口をしのぐために転職しました。でも絵や漫画を描くのは今でも好きです。
漫画を描いていたので、キャラクターデザインを考えるのは好きです。作りたいフィギュアのイメージを固め、服装の資料を集めて、デッサンを繰り返して煮詰めていく…という、ごく一般的な方法だと思います。
普通の人間キャラやロボットも好きなんですが、特に好きなのは獣
原型製作にはいろいろな方法がありますが、僕はエポキシパテ派です。芯材にエポキシパテを盛り付けて削り出し、デザイン画のイメージに近づけていくという、昔ながらのアナログ工法です。ですがデジタルにも挑戦したいと思い、今ZBrushCoreを勉強中です。頭部くらいなら作れるようになりました♪
製品はレジンキャスト製の組み立てキットで、いわゆるガレージキ
以前からpixivなどでデザイナーのTyson Tanさんの絵を知っていて、大ファンでした。その中にKiKiの絵があったので、これは何のキャラなのかを調べるうちに、Kritaにたどり着きました。残念ながら、まだKritaを使った事がないので、今度試してみようと思います。
Ryou: 自分のデザイン能力に限界を感じていたため、最近では何人かのデザイナーさんに声をかけて、その人が描いたキャラクターを立体化させてもらっています。Tysonさんのキャラクターは、生物的な艶かしさと、未来的なメカニカル感の融合バランスが素晴らしく、自分には絶対にできないデザインだったので、Twitterで連絡させていただきました。最初はTysonさんのキャラクターのどれかを作るという曖昧な提案だったんですが、二人で相談するうちにKiKiに決定しました。もっとグラマラスなキャラでも良かったかなw?
Tyson: 正式製作の前、私達はどのキャラクターを作るのに数回渡り相談を
http://bmwweb3.nobody.jp/mail2
現在のところ、私のホームページのみで通信販売を受け付けていま
これからもデザイナーさんとコラボして、ケモノ系フィギュアを製作していく予定です。コラボは基本的にこちらから声かけさせていただいていますが、逆にデザイナーさんやそれ以外の方からの『このキャラクターのフィギュアを作って欲しい』という注文も仕事として受け付けています。興味のある方は一度ご相談ください。
このKiKiを通じて、新たな人との繋がりができることに期待し
伊藤霊一のHP、B.M.Wのアドレス: http://bmwweb3.nobody.jp/
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