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Krita 4.3.0 がリリースされました!

前の投稿 | 2020年6月20日 土曜日 | 読了時間: 3 分 | 次の投稿

Krita 4.2.9のリリースから3カ月が経ち、新しいメジャーリリースの用意ができました。Krita 4.3.0です!数千の不具合を修正しましたが、この一年はバグ修正だけを行ったわけではありません。新しい機能についても開発してきました。

水彩ペイントのブラシプリセットの新しいセットを用意しました。グラディエントマップフィルタにカラーモードが追加され、パレット化フィルタとハイパスフィルタも新しく追加されました。スクリプトAPIも拡張されました。色付きブラシ先端の不透明度と明るさを独立して調整できるようになりました。複数次元に沿ってブラシ先端を選択するようなアニメーション付きブラシ先端を作成できるようになりました。キャンバスエリアを独立したウィンドウにすることができるようになりました。マルチモニタ環境では、操作コントロールを一つのモニタに集めて、もう一つのモニタに画像を置くことも可能になりました。色選択も大幅に更新されています。画像の状態をスナップショットとして記録し切り替えることを可能にする、スナップショットドッキングパネルが追加されました。マグネット選択ツールが新しく追加されました。グラディエントを渦巻としてペイントすることが可能になりました。

Ramon MirandaによるKrita 4.3の紹介動画を見てみましょう。さらなる詳細についてはリリースノートをご覧ください。

ダウンロード

Windows

ポータブルZipファイルを使う場合は、Zipファイルをエクスプローラーで開いてフォルダを適当な場所に移動して展開し、フォルダ内のKritaアイコンをダブルクリックして起動してください。インストール済みのKritaには影響はありませんが、設定とカスタムリソースは通常のインストール済みのKritaと共有されることに気を付けてください。. クラッシュの報告をするには、デバッグシンボルフォルダもインストールしてください。

Linux

(なぜかFirefoxはテキストとして読み込もうとするようです。ダウンロードするにはリンクの右クリックから保存してください)

OSX

注意: gmic-qtはOSXで利用できません。

Android/ChromeOS Beta

今回はAndroidリリースはリリースtarballから作成されたので翻訳も含まれています。安定板の4.3.0リリースを元にしていますが、ChromeOSとAndroid版のKritaについてはまだ **ベータ**であるとみなしています。動かない部分も多数あり、キーボードがなければ操作できないものもあります。スマートフォンでの使用はまだ推奨されませんが、インストールは可能のはずです。ベータはGoogle Play Storeでも利用可能になります。

ソースコード

md5sum

すべてのダウンロード向け:

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