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Krita 4.2.8リリース

前の投稿 | 2019年11月30日 土曜日 | 読了時間: 4 分 | 次の投稿

KritaチームはKrita 4.2の最新バグ修正リリースを公開しました。Krita 4.2.8です。Kritaのコアチームの一部は現在ブラシとグラデーションといったリソースの読み込みと保存の処理を書き直す作業を行っています。これは大きなタスクで時間も必要としています。そのため、4.2.7に比べてバグ修正の数は少なくなっています。それでも、ベクター形状、トランスフォームツール、Windowsでの保存について多くの作業が行われました。

Windowsでは通常の場合、保存するファイルを実際にディスクに書き出すタイミングはWindows次第です。そのため、Windowsが実際に書き出す前にコンピューターの電源を切ってしまうと壊れたファイルになってしまうかもしれません。先月は150万人のWindows 10でのKritaユーザーがいたので、(やめてほしいのですが、無名の自動保存ファイルのみに頼るユーザーも存在するように)そうした事態が起こっていた可能性があります。今回、保存後にWindowsに強制的にファイルを書き出すようにしてみました。Windowsでの保存が遅くなってしまいますが、より安全になるので価値があるはずです。

またブラシプリセットの自動精度設定の書き直しも行われました。パフォーマンスが良くなるとともに線の品質が上がったはずです。

修正リストは以下です。

ダウンロード

Windows

ベータではポータブルZipファイルのみを使用してください。Zipファイルをエクスプローラーで開いてフォルダを便利な場所にドラッグし、フォルダ内のKritaアイコンをダブルクリックすると起動できます。インストール済みのKritaには影響はありませんが、設定とカスタムリソースは通常のインストール済みのKritaと共有されることに気を付けてください。.クラッシュの報告をするには、デバッグシンボルフォルダもインストールしてください。

Linux

(なぜかFirefoxはテキストとして読み込もうとするようです。ダウンロードするにはリンクの右クリックから保存してください)

OSX

注意: gmic-qtはOSXで利用できません。

ソースコード

md5sum

すべてのダウンロード向け:

キー

Linux appimageとソースの.tar.gzと.tar.xzのtarballsは署名されています。パブリックキーをhttps経由で取得できます: 0x58b9596c722ea3bd.asc 署名は こちらです (.sigのファイルです)

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