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Krita 4.1.7 リリース

前の投稿 | 2018年12月15日 土曜日 | 読了時間: 3 分 | 次の投稿

Krita 4.1シリーズのバグ修正リリースであるKrita 4.1.7をリリースしました。

最も大事な修正はちょっと変なものです。Wifi接続が改善するかもしれません。Krita.orgからのニュースを表示するウィジェットを開発しようとしたところから問題が起きました。ウィジェットはアクティブにはなっていない上、ネットワーク接続もしていないのですが…それでもQtのネットワークマネージャークラスは常にWifi設定を確認していました。詳細についてはこちらを参照してください: https://bugreports.qt.io/browse/QTBUG-46015https://bugreports.qt.io/browse/QTBUG-40332です。

それ以外では、Qt 5.12がタブレット使用時に即座にクラッシュするバグへの回避策を追加しました。ビルド済みのパッケージはこのQtバージョンを使っていないので、WindowsとMacOSとLinux appimageには影響していない話です。ただ、ArchのようなLinuxでのリリースのユーザーは影響を受ける可能性がありました。

その他のバグ修正内容は以下です:

ダウンロード

Windows

Windowsユーザーの皆さんへ:もしクラッシュする事案に遭遇した場合は、この案内(英語) に従いデバッグシンボルをKritaに追加してください。これによってKritaがクラッシュした原因をログから解析できるようになります。

Linux

(なぜかFirefoxはテキストとして読み込もうとするようです。ダウンロードするにはリンクの右クリックから保存してください) 更新がされると、Ubuntuと派生ディストリビューションではKrita Lime PPAからもKrita 4.1.7をインストールできるようになります。snapの更新については作業中です。

OSX

注意: タッチドッキングパネル、gmic-qtとPythonプラグインはmacOSで利用できません。

ソースコード

md5sum

すべてのダウンロード向け:

キー

Linux appimageとソースのtarボールは署名されています。パブリックキーをhttps経由で取得できます: 0x58b9596c722ea3bd.asc 署名は こちらです (.sigのファイルです)

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